2006

RM 012

トゥールビヨン

キャリバー RM012

手巻きトゥールビヨンムーブメント、時・分表示

30本限定

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リシャール・ミルが、RM 009 フェリペ・マッサの構造的な部分を踏襲しつつ、建築的なデザインを追求して誕生した作品が、パイプ構造をもつトゥールビヨンムーブメントです。

時計製造史を見ても、時計から金属製の地板を省く代わりにフィノックス製のパイプ構造を取り入れるという発想には前例がありません。

リシャール・ミルは建築的な特色を備えるこの作品によって今回も限界を押し広げました。RM 012の特徴的な新トゥールビヨンムーブメントは誰も見たことのなかったミニマリストな構造と印象的なラインを有し、複雑さを極めるモダンなパイプ構造が完璧な視覚的ハーモニーを織りなしています。

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RM 012は技術的、建築的、デザイン的などの観点からみても最高のディテールをもつモデルです。

開発には2年の歳月を要し、最終バージョンが完成するまでに4種類のプロトタイプが製作されました。

ムーブメントの組み立てには精緻な作業が延々と続くため、数か月もの時間が費やされます。

もう一つの技術的快挙は、ムーブメントの地板の機能を担うパイプ構造に、可動部品とトゥールビヨンが完全に一体化している点です。

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RM 012の誇る耐食性、耐衝撃性、そして温度変化への耐性も大きな特徴です。
建築工学的な形状にインスピレーションを得たドラマチックなラインと角ばったパイプ構造を備えたRM 012は、理想的な強度とねじれ剛性を発揮し、温度変化や腐食物質に優れた耐性を示します。地板の機能をムーブメントとブリッジの機能に一体化させることで、技術的一貫性と視覚的な統一感を実現させたユニークなウォッチです。

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2006年に発表されたRM 012の革新的なコンセプトが認められて、リシャール・ミルはジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリ「黄金の針」賞と、アジア版ウォッチメイキング・グランプリを受賞しています。

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オートマティック
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RM 007
オートマティック
ネクスト